郊外住宅地再生フォーラム2020

一般

大都市圏の郊外住宅地は、高度経済成長期の急激な人口増加を受け止めるために開発されました。現在、開発されてから数十年が経過し、更新期を迎えており、人口減少や少子化、高齢化、ライフタイルの変化などを背景に様々な課題が生じています。具体的には、空き家・空き地化、建物や植栽の維持管理不全、コミュニティ希薄化、交通環境や商業環境の悪化、高齢者ケア関係施設やサービスの不足、働く場の不足などが指摘されています。
一方、新型コロナウィルス感染症拡大下において、郊外住宅地は都心部と比べて公園や緑地などが豊かに存在していることや、在宅ワークが普及してきたことから、住宅地としての価値が見直されています。

東京大学先端科学技術研究センター郊外住宅地再生社会連携研究部門は、産官学民が連携した研究・実践活動によって郊外住宅地の再生手法を創出するため、昨年10月に設立されました。今回は、そのキックオフフォーラムとして、そして新型コロナウィルス感染症の影響が続く中での郊外住宅地のまちづくりを議論することを目的として開催します。

開催日時 2020年6月6日(土) 14時00分 - 16時00分
主催 東京大学先端科学技術研究センター 
郊外住宅地再生社会連携研究部門
詳細URL イベントフライヤー(PDF)
イベント詳細ページ(先端研)
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